役員・委員の職務権限


2010案

運営委員会

1、若連中に関する重要事案の決議を行う。

2、総代の指示により、萬燈の管理、保存を行う。

3、後世の資料として、年度毎の記録の作成を行う。

4、監査役、顧問、監査保存委員、相談役、総代、副総代、年行司、実行委員、で
構成する。



監査委員会

1、監査役、監査保存委員、顧問で構成する。

2、監査役、監査保存委員、顧問の職務に準じる。



相談役会

1、若連中各役員及び各委員の中から総代が任意で設置する。

2、総代の求めにより、年間を通じて、萬燈運営運行の全般に渡り助言を行う。



監査役

1、総代経験者であって、下記事項全てに該当する者は監査役となる。

萬燈町内に在住していること。

子供の頃から参加していること。

萬燈行事への参加が、通算して20年以上であること。

2、正しい伝統を継承し、萬燈のあるべき姿を守る。

3、監査役は年間を通じ、萬燈行事が伝統に則って行われているか監査し、不適切
な場合はその是正を請求する。請求の際、その是正する根拠を提示出来る時は、そ
の提示を行う。

4、監査役はその権限の大きさを鑑み、是正の請求が恣意的にならないよう、自ら
をよく律する。

5、監査役の任期は当該監査役の任意とする。



監査保存委員

1、子役を経験し、萬燈行事への参加年数が通算して20年以上であり、若連中役員
を10年以上務めた者は監査保存委員となる。

2、年間を通じ、萬燈行事が伝統に則って行われているか監査し、不適切な場合は
その是正を請求する。請求の際、その是正する根拠を提示出来る時はその提示を
行う。

3、是正の請求が恣意的にならないよう、自らをよく律する。

4、正しい伝統を継承し、萬燈のあるべき姿を守る。

5、伝統芸能の継承を行う。

6、後世への資料の作成を行う

7、萬燈行事が円滑に遂行されるよう各役員を補佐する。

8、監査保存委員の任期は、当該監査保存委員の任意とする。



顧問

1、総代の経験者は顧問となる。

2、現総代の良き理解者として、年間を通じ総代の求めに応じて助言、調整を行う。

3、引継ぎなどの業務を行う者として、前総代は特に総代付顧問とする。 

4、正しい伝統を継承し、萬燈のあるべき姿を守る。

5、顧問の任期は当該顧問の任意とする。



相談役

1、総代又はその他若連中の求めに応じて助言し、紛議の調停などにあたる。

2、相談役の設置は総代の任意とする。



総代

1、若連中の総指揮、総責任者となる。

2、その他萬燈の運営運行に必要な事項について、若連中を指揮して、萬燈行事を
執り行う。

3、若連中、子供の人事を決定する。

4、総代は町内の伝統芸能、行事である萬燈を継承する筆頭役員となるため、下記
事項を満たすことが望ましい。

萬燈町内在住者であること。

子役を経験していること。

親御さんも萬燈に参加していた家であること。

5、総代の任期は当該総代の任意とする。



副総代

1、年間を通じて総代を補佐する。

2、組織内での連絡を密にし、総代の職務が円滑に遂行されるよう調整を図る。

3、年行司の意見、要望に応じて、運行運営の調整を行う。

4、全ての状況に応じて総代に意見を具申し、解決を促す。

5、総代不在時に緊急を要する事案が生じた場合は、副総代が指揮をとり、監査委
員会、相談役、年行司と慎重に協議を行い、総代の名で対応する。

6、次期総代となる。



年行司

1、萬燈組の基幹要員且つ若連中の幹部役員として、年間を通じて、総代の指示の
もと萬燈行事の遂行にあたる。

2、運行時においては、各巡路における指揮者、責任者となる。

3、運行状況を把握し、総代、副総代と連絡を密にすること。

4、伝統をよく理解し、その遂行、保全に全力を尽くすこと。 



実行委員

1、年間を通じて萬燈行事に携わり、運営委員会において、萬燈行事の運営、運行
のため、企画提案を積極的に行う。

2、萬燈行事が円滑に遂行されるよう各役員を補佐する。

3、下記各号のいずれかを満たす者は実行委員となる。

子供の頃から参加している者

氏子町内在住者

氏子町内関係者

お玉、金棒、ひょっとこの親

総代が特に指名する者

若連中役員を務める者及び、若連中役員を務めた者


その他の役員

組織運営のため、総代の任意でその他役職を設置することが出来る。

平成21年1月18日

平成21年2月27日

平成22年1月22日

平成22年2月 8日

平成22年3月17日

平成22年4月28日

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