萬燈とは五月の第三日曜日(前日の土曜日は宵宮)に行われ、 燕戸隠神社の春季例大祭に登場します。 |
宮町・仲町など氏子町内の目抜き通りを、若連中(萬燈組の若い衆)が萬燈を曳きながら練り歩き、萬燈を目抜き通りのお宅前に門付けし、氏子の各家々に金棒、お玉と呼ばれる少年少女を伴って訪問します。その際、若連中は木遣音頭、伊勢音頭を唄い、お玉が伊勢音頭に合わせて踊りを披露致します。 |
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二日間の萬燈行事を終えた本祭り夜には、最後の締めくくりとして、戸隠神社参道を全力で駆け上がり、参加者全員社殿へ勢い良く舞い込みます。 そして、その勢いのまま肩を組んで輪を作り「ワッショイ、ワッショイ」と荒く激しく社殿床を踏み鳴らすと、二日間の萬燈行事を無事執り行うことが出来た達成感に、参加者全員気分も最高潮に達します。 参加者全員全ての力を出し尽くす頃、カチの合図で全ての萬燈行事が終了し、また同時に翌年の萬燈が始まることになります。 |